6月6日の射手座満月は、パワフルな部分月食です
6月の満月はストロベリームーン
かつて、北米に住むネイティブアメリカンたちは、それぞれの満月に名前を与えることで季節を認識し、農業に役立てていた。6月の満月はストロベリームーンと呼ばれている。
6月はいちご(野苺など)の収穫時期にあたる。またこの時期の月は赤みを帯びて見えることにも因んでいるという。
月が赤っぽく見える理由は、大気の影響による現象で、朝日や夕日が赤く見えるのと同じように、月が地平線(水平線)に近いからだ。夏至の6月は、1年のうちで一番地平線に近い軌道を通るため、月は赤く見えやすいという。
1600年代以前のヨーロッパでは、いちごは浸透していなかったので、その赤い色から薔薇の花に例えて「ローズムーン」と呼ぶところがある
射手座満月のラッキーアクション
今回の射手座満月パワーを活かすアクションをご紹介します。
「海外とのつながりを意識する」
射手座は「新しい世界とのつながり」「外国」「チャレンジ」を意味するサイン(星座)です。来る風の時代では、情報や人脈といったものに注目が集まりますから、射手座のパワーも大いに活用しましょう。
ただ、今回の射手座満月では金星、火星、満月がTスクエアを取っていますから、すれ違いを避けるためにも、あいまいな表現や、言わなくても分かって欲しい、という「無言のアピール」は避けてくださいね。
この日意識したいのはこんなこと。
- インターネットなどで海外とのつながりを持つ
- 外国語の勉強をスタートしてみる
- 新しい出逢いに気後れしないで楽しんでみる
- 想いを素直に伝える、意思表示をきちんとする
「ベランダ・ガレージ・靴箱のクリアリング」
射手座は、「チャレンジ」「新しい世界」「可能性」を司るサイン(星座)。もし、今「私にはもっと大きな可能性があるはず」「新しい世界に飛び込んでいきたい」と思っているなら、射手座のムーン・クリアリングを実践してみましょう。
逆に、失敗を恐れてチャレンジする勇気が出ない方、「どうせ無理」と最初から思いがちの方も、射手座のムーン・クリアリングが大切です。
射手座が支配する場所は「ベランダ」「バルコニー」「ガレージ」「靴箱」。どの場所も、外の世界とつながるスペース。どの場所もついつい掃除を後回しにしがちですが、玄関に次ぐ「新しい運の入り口」と言っても過言ではありません。
射手座的クリアリングのコツはこんな感じ。
- ガレージを倉庫代わりにしないで、車やアウトドア用品だけ収納する
- 車を洗車する
- ベランダやバルコニーを掃き掃除し、手すり、室外機などを水拭きする
- 泥や土ぼこり、鳥の糞、虫の死骸をしっかり取り除く
- 枯れた鉢植えを置いたままにしない
- 靴のメンテナンスを行う
- 粗塩大さじ1杯分くらいを水に溶かし、靴底を拭く
- 靴箱をすべて空にし、掃除機がけや拭き掃除をする
お掃除がひと段落したら、お香を焚きましょう。
できるだけセージやフランキンセンスなど「 浄化力の高い香り 」のお香を焚いて、でエネルギーレベルの汚れもしっかり取り除きましょう。焚く際には、窓やドアなどをあけて煙が外に逃げるようにしておいてくださいね。
射手座は、旅と哲学を司る星座
射手座が象徴する旅は、実際に出かける旅行のことだけではなく、精神性や学問など知的探求の旅も含みます。懐の深さを感じさせるようなおおらかさや自己肯定感など、精神面での満足度も射手座が司るものです。明るい未来を見通すポジティブさや、いつでも新たな夢へ向けて矢を放つ強さなども、この満月には満ちているといえるでしょう。
そんな今回の満月は、夢や理想のあり方を見直すのに適したタイミングです。射手座は柔軟宮という星座グループに属していて、臨機応変に対応できる能力があるので、状況に合わせてよりよい道を再設定することができます。
しかもこの日は、月食の満月。1年に約2回起きる月食満月は通常の満月よりも運気への影響力が大きく、また、一度隠れて再び新たに輝き始める姿から、再生の象徴ともとらえられています。
そうしたパワフルな射手座の月食満月。古くなった夢を見直して、新たな理想へと矢を放つこと思い描きながら、手放し&改善を誓ってみましょう!
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