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無印良品から発売された【○○○せんべい】が未来を助ける救世主!?その驚きの正体は!?

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無印良品からなかなかインパクトのある商品が発売されましたね。

それな何かというと・・・、

ネットストア限定で販売された『コオロギせんべい』

将来における深刻な食糧問題を解決できるものとして「コオロギ」に着目。徳島大学との連携により開発された、コオロギ粉末入りのおせんべいです。

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未来の食生活を助ける「コオロギせんべい」

パッケージの「コオロギ」の文字がインパクトありますね。

透明の袋なので中身も見えるため「この黒い粒がコオロギなのか・・・」と思わず考えてしまいました(笑)

“気地球にやさしい未来食” として販売前から大変話題になり、販売開始後はすぐに品切れ状態に。商品のコンセプトやその味わいに関心を持つ人が、たくさんいるみたいですね。

なぜコオロギなの?

べつにコオロギじゃなくてもいいのでは?との疑問もあると思います。そこで、なぜコオロギなのかを簡単にまとめてみました。

飼育が容易

必要な水やエサの量が圧倒的に少ないので、簡易なキットを使用し省スペースで飼育が可能です。

成長が早い

約35日で成虫になります。他の昆虫と比べて成長が早いので、効率よく生産することが出来ます。

雑食

主に雑穀類を食べます。しかし、雑食なのでエサの選択肢が広く、残った食品を食べる等、食糧廃棄の問題にも貢献する可能性があります。

食べた人はなんて…?SNSでの評判

本当にコオロギが使われているので、実際に食べるのはちょっと勇気が必要!

そこでSNS上に寄せられた、食べた人の感想をチェックしてみました。

「えびせんのようで食べやすく、子供にも食べさせたい」

「栄養価が高く、健康にもよさそう」

「コオロギの姿形がわからないので気にならなかった」

「この商品をきっかけに自分が環境についてどう貢献できるか深く知りたくなった」

などと、見た目・味以外にも話題となり、かなり高評価のようですね。

どんな見た目?味は?

袋を開けたときの香りは、少しだけえびせんに似た感じ。直径4cmほどの丸型薄焼きせんべいです。コオロギの粉末はけっこう入っていて、よく見るとちょっと大きめの昆虫の破片のようなものもあるような・・・

パッケージ裏面の原材料表記を見ると、エビ由来の成分は入っていない。馬鈴薯(ばれいしょ)でん粉、コーンスターチに続いて現れるのは、「食用コオロギパウダー」の文字。無印良品らしいシンプルな配合で作られています。

かじってみると、パリっといい音がして芳ばしい!わりと塩気があります。途中でコオロギだということを忘れてるほど違和感なく食べれる気がします。

“えびは海の昆虫、コオロギは陸のえび” とも言われているそうで、甲殻類っぽい風味がするのも納得。

コオロギや昆虫色が苦手そうな人には中身だけ器に盛れば、おいしく食べてもらえること間違いなしだと思います!パッケージは食べた後に出も見せてみるといいかもしれませんね(笑)

コオロギは将来の重要なタンパク源

世界的な人口増加による食糧危機は、思うより目前に迫っています。

2019年6月に国際連合が発表した人口予測によると、世界人口は現在の77億人から2050年には97億人へと激増する見込み。

その後、21世紀末ごろに約110億人へ達した後、減少に転じる可能性はあるが、それまでは食糧資源を今より増やす必要がある。

ところが、人間が摂取すべき主要な栄養素の1つであるタンパク質を例にとると、現在の牛や豚、鳥などの家畜を大幅に増やすことにはリスクが伴う。

家畜を育てるには大量の水が必要で、特に牛のゲップに含まれるメタンガスは地球温暖化を加速させる温暖化ガスの1つとして知られています。

そこで世界では、家畜に代わる効率的なタンパク源として、エンドウ豆などを基にした植物肉や、家畜の細胞からつくる培養肉の研究や市場投入が盛んに行われています。

こうした代替タンパク源を探索する文脈の1つにあるのが『コオロギ』

コオロギは100グラム当たりのタンパク質量が60グラムであり、鶏(23.3グラム)や豚(22.1グラム)、牛(21.2グラム)よりも重量比で効率的な摂取が可能。

必須アミノ酸の含有比率を評価するための指標であるアミノ酸スコアこそ、牛肉、豚肉が満点の100に対し、コオロギは90弱と少々劣りますが、亜鉛や鉄分、カルシウム、マグネシウム、ビタミンなどの栄養素をバランスよく含有しているんです。

コオロギ

海外ではすでに

すでに欧州では多くのコオロギ菓子が販売されてます。いずれも伝統的な菓子ではなく、ごく最近の商品。

その背景には、タンパク源をめぐる食糧危機の問題があり、「それは日本人にとっても対岸の火事ではない。『すぐそこにある危機』ということを伝えるきっかけになればと、商品化の検討を始めたと無印良品の関係者はコメントしています。

コオロギ素材を使った第2弾、第3弾商品の構想もあるみたいで、海外ではアスリート向けの高タンパク質バーなどが商品化されているし、コオロギ由来のエビ風味を生かすなら、カレーやスープにちょい足しするパウダーとして販売も面白いとの声も。

代替タンパク質の一角としてコオロギ素材が定着するのか、今後も注目ですね!

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