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【注意喚起】「猛暑でエアコン付けたら窓が割れた」ガラスの“熱割れ”が起きた原因は?あなたの家は大丈夫?

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注意喚起
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この話題にはびっくりした方も多いのではないでしょうか?しかし、この現象は他人事ではなく身近に起こり得る出来事なんです。

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Twitterで話題になった出来事とは

うだるような暑い日が続く8月。エアコンの効いた屋内で涼んでいたくなりますが、“冷房によるハプニング”がTwitterを騒がせています。

それは「ガラスの熱割れ」

35度の猛暑日に室温を18度まで下げた所、窓ガラスに大きなヒビが入ってしまったと述べる画像付きツイートが注目を集めました。

【猛暑で多発する「熱割れ」】

 20日ごろまで暑い日が続くと予想され、熱中症対策のためにも屋内を涼しく保ちたいところですが、過度な冷房はガラスの破損につながってしまうのでしょうか? ガラスメーカーのAGCによれば、「熱割れ」の原因はそう単純ではなく、屋内外の気温差程度でガラスが割れる可能性は低いといいます。

 それでは、一体どのようなメカニズムで熱割れは発生してしまうのでしょうか? 考えうる要因や注意すべき点を同社に聞きました。

 AGCによれば、ガラスは決して熱に弱い素材ではなく、急激に温度が変化した程度で割れる可能性は低いとのこと。エアコンにより屋内外の気温差が大きくなったとしても、それだけで熱割れが起こるとは考えにくいのです。

ではなぜガラスは割れたのか。

夏の「熱割れ」の原因として多いのは「局所的に冷たくなったり、熱くなったりといったガラス内での温度差が発生するケース」だといいます。

「ガラスも含めたほとんどの物質は温まると膨張し、冷やされると収縮する性質を持ちますから、局所的に熱い部分、あるいは冷たい部分が生まれると、ガラスの内部で『縮まろうとする力』と『引っ張ろうとする力』の反発が起こり、破損につながる可能性があります」

 例えばTwitterで話題を呼んだ画像では、窓のすぐ近くにエアコンの室外機が設置されており、室外機から排気された熱風がガラスの一部分だけを温め続けていた可能性があります。あるいは、窓の正面にエアコンが取り付けられており、冷たい風が直接ガラスに当たっていたのかもしれません。

夏より冬の方が多い?

また、熱割れのハプニングは夏よりも冬の方が比較的発生しやすいとのこと。

ガラスが外気で冷たくなっている中、窓に当たる日光の一部が木や雲の影で遮られ、被照射部だけが温まることで割れてしまうケースがあるそうです。

 ガラスの種類によっても割れにくさが異なり、熱や紫外線を吸収してくれるタイプのガラスや、網入りのガラスは熱割れに対する強度が比較的低くなりやすいといいます。

 とはいえ前述したように、夏場にエアコンを使っただけでガラスが割れるケースはまれとのこと。もし熱割れが発生した場合は、ガラス周辺の環境を確認してみましょう。

室外機や照明、排熱が必要な家電製品など、ガラスに熱を与えかねない物が窓の近くにある場合は注意した方がよさそうです。

引用元:ねとらぼ

熱割れは身近な問題

他にもツイートを見てみると熱割れを起こしてる人が多いです。

熱割れが起こりやすい窓ガラスがある

そのほとんどが「網入りガラス」の窓に起きることが多いようです。

網入りガラスとは、クロス状の線が入っている、火災が起こった際に延焼を防ぐ効果のあるガラスです。

網入りガラスは中に金属製のワイヤーが入っているため、熱が伝わりやすくなって膨張しやすくなります。そのため、熱割れを起こしやすいのです。
衝撃による割れと違うのは、窓枠から直角にヒビがはいり、そのあとカーブのついた割れになること。

また、サッシが黒くて蓄熱してかなり高温になってたと思われます。日が落ちて、さらにガラス面がエアコンで冷やされてサッシ部分はまだ熱が残っていた状態。その温度差も熱割れした原因のひとつではないかと思われます。

室外機にも注意!

そして室外機の置き場所!これも重要です。

先程も説明があった通り

窓のすぐ近くにエアコンの室外機が設置されており、室外機から排気された熱風がガラスの一部分だけを温め続けていた可能性があります。あるいは、窓の正面にエアコンが取り付けられており、冷たい風が直接ガラスに当たっていたのかもしれません。

このように室外機の熱風でも熱割れを引きおこす原因にはなってしまいます。

とはいっても賃貸物件などは室外機の置き場所が限られてしまうので、不動産屋会社もできる限り対応はしてるけど、残念ながら限界はあります・・・

したがってご自身で注意して対策してもらうしかない場合も多いのです。

窓ガラスの熱割れを普段から予防するには?

とはいっても、割れないように予防することも大切。

そこで、熱割れを防ぐ方法を知らないと、知らないうちに熱割れを引き起こす行動をとってしまうかもしれないので、確認してみたください。

①ガラスに影をつくらない、

ガラスに影ができないようにできるだけ窓付近に物を置かないことと、カーテンを近づけすぎないことが重要です。日があたる部分と影の部分とができると熱割れを起こしやすくなるからです。

②冷風や温風を直接あてない

2つ目は冷風や温風が直接あたらないようにすることも必要です。これは室内であっても室外であっても同様です。特に見落としがちなのが冷暖房の室外機です。エアコンの室外機の熱風がワイヤーガラスにあたっていると、室内は涼しく、室外は非常に暑くなるため温度の差が生じ熱割れを起こします。加えて窓ガラスの施工業者に依頼できる点もあります。

③ワイヤー無しの防火ガラスに交換

3つ目の対策としては、最近よく用いられるようになってきたワイヤーの入っていない透明な防火ガラスに取り換えてもらうことです。もちろん熱割れを起こすことはありますが、ワイヤーガラスと比較すると格段に性能が向上しています。

④サッシのゴムの交換

4つ目は、サッシのゴムの部分であるグレージングチャンネルの新品への取り換えや、ガラスとサッシが直接触れないように施工してもらうことです。これらでも熱割れを防げると思います。

補足説明

もし窓ガラスの修理・交換にお金がかかりすぎると感じるようであれば、窓ガラスのひび割れ修理には火災保険などで補填できるので、加入済みなら賃借人負担ゼロで修繕できる場合が多いです。加入している保険会社に1度、問い合わせしてみた方がいいかと思います!

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